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京都の建築設計事務所 アールセッション

タキイ種苗品質管理センター

外観昼景

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業界最高水準の品質を確保し更に強化するために設けられた施設で、最重要拠点となる建物である。

品質を管理する様々な検査は競争が激しく、日々技術革新し、常に検査機器・方法は更新されるため、建物も柔軟に対応できるよう、長大スパンにし、梁貫通の不要な張弦梁と壁厚600mmのSRC耐震壁とした。

更に、高い階高と天井高、400kg/㎡の積載荷重とフリーアクセスの床、4面自然採光窓、3面設備用バルコニー、西側全面外観配管スペースにし窓、壁のダブルスキン、壁、屋根の外断熱そして、ガスヒートポンプ個別空調という特徴を持っているため模様替えも容易で、メンテナンスも簡便なため、省エネでライフサイクルコストも経済的な施設である。

正面は、3階まで吹き抜けのアトリウムで結び、精密なDGPガラスカーテンウォールで囲い、内部で行われている世界最先端の品質検査レベルの高さを象徴化するような顔を表現している。

 

敷地面積:12,554.35㎡

建築面積:7,968.66㎡

延床面積:30,039.93㎡

構造:鉄骨鉄筋コンクリート造 TIS&PARTNERS

規模:地下1階地上4階

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